内容説明
超ポイント解説と4コマでスイスイ読める、宇宙イチわかりやすい古事記・日本書紀ガイド。古事記・日本書紀に見る「大地震や津波、噴火などの大災害」―古代の日本人は大地震などの大災害にどう向き合ったのか。
目次
第1部 日本の誕生、神々の誕生
第2部 スサノオの追放と八岐大蛇退治
第3部 最初の支配者オオクニヌシ
第4部 葦原中国の統治者の交代
第5部 天孫降臨
第6部 海幸彦と山幸彦
第7部 日本統治への道
第8部 ヤマトタケルの命
著者等紹介
鳥遊まき[タカナシマキ]
1961年生まれ。静岡市出身。メーカー勤務を経て、1989年より執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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cielo_ee
1
全体をさっくり把握するにはよい。ただし端折りすぎている感があるので、この本で興味を持ったらもう少し詳しい本を読んでみてはどうかと思う。絵はすばらしい。2013/07/17
kakkun61
1
古事記の上巻(かみつまき)のお話を書いた本。日本書紀ではどう違うかのコラムもあり。神々の話がやつぱりおもしろい。初代天皇以降はやはり天皇の正統性を示すという色が強くなっておもしろくなくなるなぁ。文章自体は読みやすいんだけど、この本の編集さんは仕事が不十分なんじゃないかってところがある。例えば、倭建の東征中、妻が生贄になるところがあるけど、それまでに妻が着いて来てた記述がないから、混乱する。(中略)いろいろ文句書いたけど、読みやすいしおもしろかったよ。(今更ッ http://bit.ly/pIeggK2011/08/01
ちゃか
0
わかりやすく短くまとめてあるから、さくっと読める。ページの最後に四コマでストーリー解説漫画が乗ってて読みやすい。ただ、この手のモノのお約束だけど複数絵師関与のマンガだったりするから、ちょい好みわかれる部分もあるかなー。絵について語ると。内容は、まぁ、ざっくりあらすじ知りたいってレベルなら満足できるもの。2012/03/25
刻猫
0
やっぱり神話はぶっ飛んだものが多いと思うよ。イラストの可愛さで手にとったけど、ストーリーで十分神様萌えだわ。2011/07/05