内容説明
暮らしの中で、大切な猫とどのように付き合っていくか?伊丹十三・宮本信子夫妻をはじめ、多くの愛猫家に頼りにされた獣医師が、読むだけでもわかりやすく解説した「猫健康読本」。先生の診察と同様に、まるで猫を抱っこしながら語りかけるような文章で、猫特有の生態と健康・病気がやさしく理解でき、「うちの猫」がどんどん愛おしくなってくる!
目次
1章 ねこの相談室 素朴な質問から―小さな家族と仲良く暮らすための心得(食事について;毛の手入れについて ほか)
2章 知っておきたい、ねこの生態―最適な衣食住とは(ねこの献立を採点する;キャットフードの栄養について ほか)
3章 ねこの病気の見分け方―症状の軽重をどこで判断するか(ねこにとって命とりの病気;目の異常 ほか)
4章 ねこ特有の症状と家でできる手当て―自宅でできる応急処置法(老ねこの便秘症;ねこのけんか傷は化膿しやすい ほか)
著者等紹介
山田常夫[ヤマダツネオ]
1929年、東京都目黒区生まれ。白金小学校、青山学院中等部を経て、東京獣医畜産大学(現・日本大学生物資源科学部)を卒業。1950年、獣医師免許取得。翌年、新宿区にて開業後、目黒区に移転。2011年まで、約60年にわたって、臨床医として小動物の診療にあたった。2015年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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