パリクラブ―公的債務リスケ交渉の最前線で

パリクラブ―公的債務リスケ交渉の最前線で

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  • サイズ A5判/ページ数 227p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784881778920
  • NDC分類 338.93
  • Cコード C3033

目次

第1章 パリクラブの機能と役割
第2章 累積債務問題の歴史とリスケの意味
第3章 パリクラブのルール及びリスケの定義・意味
第4章 債務救済の具体的なスキーム
第5章 パリクラブの一週間を振り返って
第6章 ケーススタディ(1)CFAフラン切下げをめぐって
第7章 ケーススタディ(2)ベトナムのリスケ会合を振り返って
第8章 債務問題の現状
第9章 パリクラブの今後の在り方

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すーさん

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著者は三菱銀行から外務省に出向して、パリクラブの公的債務のリスケ交渉に参加した銀行員。かつての植民地で今は独立国となったアフリカの国々のためのCFAフランという存在を初めて知った。ソ連が利用していた振替ルーブル建て債権も同様。20年前に出版された書物なので、昔日の感は拭えないが、IMF、世銀、パリクラブの役割と欧州各国、米国、日本の立ち位置を知ることができる。債務問題の現状で記されている状況説明は圧巻。2018/07/31

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