目次
第1部 日本の資本市場をめぐる近時の動向(NISAの導入の経緯・目的・特徴と今後;リスクマネーの供給拡大を図る制度改革;日本版スチュワードシップ・コードと資本市場)
第2部 日本の資本市場と会社法(議決権種類株式は資本市場を破壊するのか?;組織再編における総会基準日後取得株式の株式買取請求権―平成26年会社法改正を経て;債権法改正と会社法―保証人保護が与えるインパクト)
第3部 グローバル市場をめぐる近時の動向(欧州銀行同盟とベイル・インについての考察;グローバル市場規制の最新展開―米国ドッド=フランク法など;会社内部情報に関する報道と開示―ヨーロッパにおける法的規律)
著者等紹介
神作裕之[カンサクヒロユキ]
東京大学大学院法学政治学研究科教授。1986年東京大学法学部卒業、2004年より現職。専門は商法・資本市場法。現在、金融審議会委員、法制審議会民法(債権関係)部会幹事、関税・外国為替等審議会臨時委員等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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