内容説明
株式持ち合いの問題点、影響、展望など制度的、実務的な論点を第一線の識者が徹底討論。
目次
第1章 株式持ち合いについて
第2章 株式持ち合いの歴史的形成要因と今後における問題点
第3章 わが国の株主構造と将来展望
第4章 株式持ち合い構造の変化
第5章 株式持ち合いの問題点
第6章 持ち合い株式の市場売却が株式市場に与える影響
第7章 株式持ち合い解消が日本の企業経営に与える影響
第8章 投資家の観点から見た株式保有リスク・リターンの関係から
第9章 会計的に見た株式持ち合いの影響と解消方法
第10章 株式の相互保有と会社法
第11章 株式の保有に関わる法の規制―独占禁止法を中心に
第12章 ドイツにおける株式相互保有の法規制と実態
第13章 株式持ち合いとその解消:まとめ
付論 いわゆる「金庫株」の解禁と会社法
著者等紹介
神田秀樹[カンダヒデキ]
株式持ち合いの解消等に関する研究委員会座長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。