出版社内容情報
本書は、財政の仕組みや現状について、図表を使いながら、できるだけ具体的に分かりやすく、また幅広く解説した本として、昭和30(1955)年にはじめて刊行されて以来、社会人・学生の方々に読み継がれてきた財政の定本です。予算と税の全体像、財政の仕組みと理論、主要国の財政、日本の財政の歴史など、財政の全貌を解説。令和5年度最新版!
目次
第１部 財政についての基本問題（日本の財政の現状；財政の役割と機能；財政をめぐる理論）
第２部 予算制度と関連する施策（総説；令和５年度予算編成の背景と概要 ほか）
第３部 我が国財政のあゆみ（近代国家創設期の財政（明治元～２２年）
明治後半期の財政（明治２３～大正３年）
大正から昭和初期の財政（大正３～昭和６年）
満州事変から終戦までの財政（昭和６～２０年）
高度成長・安定成長期の財政（昭和２１～６０年）
バブル期以降の財政（昭和６０年以降））
第４部 諸外国の財政（主要国の予算制度の国際比較；アメリカ；欧州（イギリス、ドイツ、フランス）
中国）
