目次
第１編 税制の概要
第２編 わが国の租税制度の変遷と今後の課題
第３編 わが国の税制の現状（国税）
第４編 わが国の税制の現状（地方税）
第５編 国際課税制度
第６編 租税制度の国際比較
第７編 税制担当部局
第８編 平成２６年度税制改正
第９編 資料編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
16
租税では、公平・中立・簡素の基本的な基準がある（３頁）。アダム・スミスの租税原則では、公平、明確、便宜、最小徴税費がある（１５頁）。ワグナーの４大原則、マスグレイブの７条件もある（同表）。消費税の税率ばかり上げられるが、本来の所得再分配について問う必要を感じる。所得再分配によるジニ係数の変化は６１頁の棒グラフと折れ線グラフに現れるが、よほど０．４超えると暴動があってもおかしくないとお思いなのか、折れ線の改善度が上がっていることを強調している気もする。 2014/09/24
-
- 和書
- セルバンテスの批評
