内容説明
本書は、第１編において、例えば被相続人の身分等に関する書類としてどのような資料が必要か、それを必要とする理由、どこでどのようにすれば入手できるか等を、例えば遺言書が発見された場合にはどのような手続が必要か等を、例えば預金や土地や建物等の財産についてはどのような書類が必要か、そしてどのような手続が必要か等々、相続税申告のために必要なすべての項目についてチェックリスト方式にて詳細に説明している。また、第２編では、相続の実務知識として重要な事項を、遺言書と遺産分割、相続税における財産評価、相続税の申告・納税の手引き、の順に説明し、さらに財産の名義変更手続等の相続税申告後の諸手続、相続税の税務調査の心構え、についても説明している。
目次
第１編 相続税の申告・納付のための資料収集チェックリスト（被相続人に関する必要資料等；相続人等に関する必要資料等；限定承認・相続の放棄について；遺言書について ほか）
第２編 相続税の基礎知識（遺言書と遺産分割；財産評価；相続税の申告・納税の手引；相続税の申告後の諸手続）
