残留農薬分析法〈2002年版〉

残留農薬分析法〈2002年版〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 561p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784881710975
  • NDC分類 615.87
  • Cコード C3043

内容説明

農薬による環境汚染の防止対策は農薬の安全性評価と適正使用が基本であり、その基礎に残留農薬の分析・調査があることはいうまでもない。本書は、多種多様の化学構造を有する新農薬の開発や分析技術の飛躍的な発展に応える、より高度化した残留分析法の実務書としての要望が高まっていることに応えるものである。

目次

1 分析操作の基本―試料の採取・調製から分析データの管理(分析試料の採取と調製;分析試料の前処理法 ほか)
2 農薬の個別分析法(アセフェート;アセキノシル ほか)
3 農薬の多成分分析法(有機リン系、カーバメート系農薬;ピレスロイド系殺虫剤 ほか)
4 資料編(農薬の化学構造による分類/ADI、毒性、魚毒性;農薬の水質に係る各種基準値一覧;主なカラム一覧)

著者等紹介

上路雅子[ウエジマサコ]
1968年東北大学農学部農学部農芸化学科卒業。同年、農林省農業技術研究所農薬科入省。1987年農学博士。1989年農林水産省農業研究センター研究企画科主任研究官。1991年農林水産省農業環境技術研究所除草剤動態研究室長。1995年、同所企画調整部企画科長。1997年、同所農薬動態科長。2001年~独立行政法人農業環境技術研究所有機化学物質研究所グループ長

小林裕子[コバヤシヒロコ]
1964年東京理科大学薬学部製薬学科卒業。1967年東京理科大学大学院薬学研究科修士課程終了。1964‐70年理化学研究所。1970‐72年日本大学理工学部。1972年(財)残留農薬研究所化学部研究員。1985年農学博士。1988年、同所化学部副部長兼残留第2研究室長。1999年~(社)日本植物防疫協会研究所環境科学チーム主任研究員

中村幸二[ナカムラコウジ]
1971年東京農工大学農学部農学科卒業。同年、埼玉県農業試験場研究員。1992年農学博士。1992年、同所環境生物部長。1998年、同所環境資源部長。2000年~埼玉県農林総合研究センター農産物安全性担当主幹
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品