内容説明
男五十台半ば。人生六丁目にさしかかって知る酒の味。「生きているのはいいものだ」。遠い時代の原っぱの友、男の哀しみを覚ったバックレの公園、泣き虫に育ててくれた母。「四季の歌」の作詞作曲や「ときの流れに身をまかせ」をはじめとする数多くのヒット曲の作詞で知られる荒木とよひさが、本名豊久で書きおろした初の自伝的エッセイ。
目次
プロローグ 居酒屋より愛をこめて
第1章 オデンの東
第2章 荒野の血統
第3章 ゴッドマザー
第4章 サンマの味
第5章 原っぱの打撃王
第6章 街の灯
第7章 しからば友よ
第8章 2001年二日酔いの旅
エピローグ 酒と友に去りぬ
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- 和書
- こんにちは美術(全3巻)