内容説明
昭和41年、左幸子、渥美清主演で話題を呼んだ映画「かあちゃんと11人の子ども」の原作者として一躍有名人となった吉田とら。その長女として家族を支え、励まし、在宅看護の末、母の最期を看取った著者が、大家族ならではの逸話や両親との愛情あふれる思い出を集大成した感動の一冊、日本一のかあちゃんを支え続けた11人きょうだいの感動秘話。
目次
第1章 母のおいたち、父との出会い
第2章 幼い日、そして子どもたちの学生時代
第3章 『かあちゃん』の詩、本、そして映画
第4章 吉田家こぼれ話
第5章 母の介護に尽くした十五年
第6章 終焉