目次
第1章 歴史的背景
第2章 ドイツ、プリミティビストの論議と民族誌学におけるアンデスの染織1880‐1930
第3章 バウハウスにおけるアンデスの染織
第4章 バウハウスにおけるアンニ・アルバース
第5章 アメリカとメキシコにおけるアンニ・アルバース
第6章 ブラック・マウンテン・カレッジにおけるアンニ・アルバース:織作家、教育者、著述家、収集家
第7章 アンニ・アルバース:1950年代~1960年代の絵画的な織物
著者等紹介
トロイ,ヴァージニア・ガードナー[トロイ,ヴァージニアガードナー] [Troy,Virginia Gardner]
20世紀の染織を視覚的、技術的、文脈上の意義という観点から研究する美術史家である。非ヨーロッパであるアンデスの染織を賞賛し収集している20世紀のデザイナーに関心を寄せている。染織展のキューレーションを行い、さらに記録保管所及び博物館の染織品収蔵の指揮をするなど広範囲な活動を行う。最近ではイェール大学美術学校、現代イタリア美術センター、アメリカテキスタイル協会、カレッジ美術連合で研究論文を発表した。トロイはウルフソニアン博物館、アスペン研究所、ハンビッジ創作美術センターの研究奨励金を授与された。ジョージア州ベリー・カレッジ美術史准教授
中野恵美子[ナカノエミコ]
織造形作家元東京造形大学教授/立教大学文学部英米文学科卒業/東京造形大学テキスタイルデザイン専攻卒業/クランブルック・アカデミー・オブ・アート修士課程修了(USA)。ファイバーアート・インターナショナル(USA)等で受賞。桑沢学園賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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