目次
第1章 日本の造形教育運動の夜明け―バウハウスの予備課程と日本の構成教育(バウハウスの教育;バウハウスから日本の構成教育へ)
第2章 日本の民間美術教育運動と造形教育センターの活動(戦後の学校教育と民間美術教育運動の展開;戦後の構成教育と造形教育センターの創立;造形教育センターの活動の展開;教育運動として造形教育センターが果したもの)
第3章 桑沢学園と普通教育における造形教育運動の展開(桑澤洋子と桑沢デザイン研究所;学校法人桑沢学園と造形教育センター;学校法人桑沢学園と造形教育思想について)
著者等紹介
春日明夫[カスガアキオ]
1953年生まれ。東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻卒業、群馬大学大学院教育学研究科修士課程修了、日本大学大学院芸術学研究科芸術専攻博士後期課程修了、芸術学博士。国公立の中学、高等学校美術科教諭を経て現職。専門領域は造形教育学、基礎造形学、造形教育史学、人形玩具学。文部科学省『中学校学習指導要領解説美術編』作成協力者、『小学校図画工作教科書』監修者、『中学校美術科教科書』代表著者を歴任
小林貴史[コバヤシタカシ]
1961年生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了。国公立の小、中学校教諭を経て現職。専門領域は、造形教育学。これまで、造形活動における関係性をテーマとして、「もの」や「こと」のとらえとそこに働く想像力について研究を進めてきた。また、造形教育活動への学生参加の実践をもとに、社会における造形教育の可能性を探っている。『小学校図画工作科教科書』の編集、執筆に携わる。所属研究団体は、美術科教育学会、大学美術教育学会、美術教育連合、造形教育センター、造形授業研究会等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 発禁本 〈3〉 別冊太陽