内容説明
本書ではPhotoshopで絵を描くことに焦点を当てて、解説しています。Part1では人物イラスト、Part2では野鳥のリアルイラスト、Part3ではSFメカニックイラスト、Part4ではオリジナルキャラクター、Part5では建築パースについて、それぞれ手順を追って解説しています。
目次
1 リアルな人物と背景エレメントのコラボレート―人物イラスト制作(サムネールで描画計画を立てる;体の各部のマスクを作る ほか)
2 野鳥「Blessing」を描く―リアルイラスト制作(構想を練り資料を集める;コサギを描く ほか)
3 ゾイド「セントゲイル」のパッケージを描く―メカニックイラスト制作(初めに構図を決定;写真を元に線画の制作 ほか)
4 デジタルを活用したオリジナリティの表現―キャラクターイラスト制作(テーマを決めて資料収集とラフ作成;描画環境を整えて下絵を描く ほか)
5 2Dで建物の透視図を描く―建築パース制作(住宅のパースを作成;マンションのエントランス作成 ほか)
著者等紹介
清水宏美[シミズヒロミ]
1971年群馬県出身、埼玉県在住。Web制作を主体に、イラストレーションや文章執筆などを手掛けています
たぶき正博[タブキマサヒロ]
1953年大分県国東町に生まれる。武蔵野美大商業デザイン専攻を卒業後、広告代理店にグラフィックデザイナーとして就職。24歳の時フリーのイラストレーターとして独立。エアブラシを使いスーパーリアルイラストレーションで、広告・科学雑誌・パッケージなどの分野で活動してきた。カレンダーで野鳥を描いたのを切っ掛けにライフワークとして野鳥をテーマに描き始める。1995年Mac導入後デジタルイラストへと移行し現在に至る。日本ワイルドライフアート協会会員、日本野鳥の会会員、イラストレーター
開田裕治[カイダユウジ]
1953年兵庫県生まれ。京都市立芸術大学卒業。イラストレーター。怪獣やロボット等のキャラクターイラストを雑誌、単行本、ポスター、プラモデルパッケージや映像ソフト、音楽ソフトのパッケージ等のために制作
ドルバッキーヨウコ[ドルバッキーヨウコ]
’71横浜生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン専攻卒業後、コナミ株式会社にデザイナーとして入社。’98第12回銀座GGグラフィックアート『3.3展』入選。’02‐04ミニモニ。アルバム、CD、カレンダーイラストなど制作。ディジタルイメージ会員、バンタン電脳情報学院講師
寺川昌子[テラカワマサコ]
京都生まれ。武蔵野美術大学造形学部・芸能デザイン(現空間演出デザイン卒業)。1978年アール工房勤務(建築パース)、1981年パーススタジオ・モノを主催。最近は建築パースのほか、イラストやWebデザイン、映像編集などの仕事もやっています。日本アーキテクチュラル・レンダラーズ協会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。