文学の内景―漱石とその前後

文学の内景―漱石とその前後

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  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784881645376
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C3095

内容説明

漱石をはじめ寅彦や龍之介、およびその周縁の作家たちの文学と知性を透察し、愛情にみちた視点と筆致でその「内景」に迫る。

目次

漱石と寅彦―明治三十年代
漱石と寅彦―『ほとゝぎす』四周年目の写生文
寺田寅彦の「団栗」―「草枕」の祖父
「坊つちやん」―読み返すごとに面白い
「こゝろ」覚え書
「こゝろ」をめぐる江藤と大江
「道草」論の序
日露戦争の“戦後世代”
「雁」論
「寒山拾得」―鴎外最後の歴史小説〔ほか〕

著者等紹介

荻久保泰幸[オギクボヤスユキ]
1930年東京都生。1956年国学院大学大学院文学研究科日本文学専攻修士課程修了。国学院大学文学部助手、講師を経て教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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