シンポジウム 太宰治―その終戦を挟む思想の転位

シンポジウム 太宰治―その終戦を挟む思想の転位

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784881645284
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0091

内容説明

東郷克美・藤井貞和・安藤宏+長野隆が、太宰治という生き方と文学に連なる思想を、戦争という極めてナショナルな時空とリンクさせて、20世紀ニッポンをあぶり出す。世代をわける論者の会場を巻き込んだ5時間の白熱の討論、全記録。

目次

シンポジウム(「語り」の力学;思想は騙るか;天皇・エロス・死)
補論―参加者印象記(詩の在処―太宰治の戦中から戦後;太宰治の道化について、富士山を念頭に;太宰治と「天皇」;「シンポジウム『太宰治』」のゆくえ;太宰治没後五十年と『戦後五十年』への批評性―「シンポジウム『太宰治』」の一聞き手として ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あなた

1
いつもの太宰研究メンバーがいつもの太宰語りをしている。あ、でも、藤井貞和をまねいたことは評価できる。そういう風に太宰研究はどんどん違う領域から他者をよびこんでいくことが大事2009/07/17

yoake

1
天皇制がどうのこうの言っている批評家の話は、つまらない…。2009/07/15

綾月

0
【図書館】2020/01/15

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