内容説明
近代文学研究の第一線で活躍している研究者を動員、いづれも新鮮な視点から作品に切り込んだ、すべて書き下ろしによる注目の作品論シリーズ。本書では、遠藤周作の主要作品を改めて読み直すことにより、新鮮な視点から鋭く作品に切り込んでいる。
目次
『アデンまで』二つの視点
『白い人』論
「黄色い人」
「青い小さな葡萄」をどう読むか
『海と毒薬』論
「おバカさん」論
「わたしが・棄てた・女」論
『留学』論
『哀歌』論
「沈黙」論〔ほか〕
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