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内容説明
「アイドルのなんちゃって公安隊長と白浜ビーチのイベントに?」「なんで水着で警備なのよ!」暴走特急娘桜井は不機嫌だが、こーゆー楽ちんな任務は俺、高山直人的にはむしろ大歓迎。ガスタービン式の『特急くろしお』に初めて乗れるしウキウキだ。ところが!アイドルを狙う「姿なきストーカー」の襲撃に大ピンチ!しかもその夜、俺は小海さんと…って、ええっ!?國鉄が分割民営化されなかったもう一つの日本を舞台に、夢の鉄道パラダイス・エンタテインメント第6弾。
著者等紹介
豊田巧[トヨダタクミ]
元ゲーム会社の宣伝プロデューサーで、数多くの電車運転ゲームを担当する。2011年、集英社より「電車で行こう!」シリーズで小説家デビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いーたん
33
アイドルの警護で白浜へ。白浜の描写は少なかったけど、以前から南紀白浜方面に旅行に行きたいと思ってるので余計に行きたくなりました。 さて、今回は白浜ということで水着回でした。やっぱり水着というのは男を癒す効果がありますなぁ〜と読み進めてたら、今回の犯人は係長千歳でした。こいつはRJの内通者だったわけで、そう考えるとアイドル乃亜ではなく小海はるかを狙ったのも納得できました。2014/09/17
よっち
29
一週間鉄道公安隊長としてアイドルの鹿島乃亜が就任。警四は乃亜の警護で共に和歌山へ。今回水着回だったりもしましたが、向かった先でも当然事件は発生、今回高山は小海とのコンビで事件解決に動きました。これまでずっと桜井表紙だったのが、今回から小海が表紙に切り替わったのが気になっていたのですが、ようやく小海の素性や過去エピソードも明らかになって、ここから小海の巻き返しが始まる感じになるんでしょうか。桜井も最後の最後でピンチを救ったり、ここまでの積み重ねでアドバンテージがありそうですが、さてここからどうなりますかね。2014/04/21
Yobata
24
一週間鉄道公安隊長としてアイドルの鹿島乃亜がやってくる。イベントの警護でステージに乱入してきた少年を抑えアドリブの形で収拾させることに成功すると、次の白浜でのイベントでも警護イベントをして欲しいという。白浜へ向かう最中、乃亜のストーカーらしき人物が妨害してきて…。姿なき犯人はストーカーか?それともRJか…?ついに表紙に小海ちゃんで、事件も小海ちゃんとのコンビと小海ちゃん満載回。前回ハブにされたのを挽回する勢いwそれにプラスして水着回!桜井のスタイル抜群の水着も良いけど小海ちゃんの水着ばっちし‼︎→2014/03/26
Koning
16
アイドルの一日駅長じゃなくて一週間公安隊長とかから始まってという(汗。うん、あれだ、お約束だ2014/05/15
Susumu Miki(Dik-dik)
11
温泉回の次は水着回、なにこれアニメ化狙っちゃってるの? …ってもうアニメ化決定していますね、すみません(笑)。「特急くろしお」は実在しますが、この世界の「くろしお」は何なの? バケモノなの…? アイドルの「一日〇〇長」はイベント企画として良くありますけど「一週間鉄道公安隊長」、長すぎませんか? 本巻メインのゲストキャラ、アイドル鹿島乃亜はたぶんまた続刊でも登場機会がありそうですね。2014/05/17