内容説明
学園祭を直前に控えた青瑛学園の掲示板に、不可解な書き込みがされた。Ｎｏ１９６ 神无月神那 ２０１１．１１．２７「本年度の学園祭において、複数人の学生が死亡する」事態を重くみた生徒会が、この事件を譲羽恋深と八ヶ岳理人の所属する「犯研」へ依頼するが、殺人事件にしか興味のない恋深はこれを拒否。『神无月神那』とは何なのか、二人は予言を止めることができるのか。急展開を見せるサスペンスストーリー第３弾、ついに登場。
著者等紹介
村田治［ムラタオサム］
作家、株式会社エレファンテ所属（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ブナ太郎
3
「名探偵は推理しない」第三巻。今回は本当に推理していない…。まさに主人公殺しだ。正直、ミステリ部分を期待してはいけない。ラノベだし。ミステリ風味なラノベだと捉えれば良い。私はそう思って読んでます。ラノベだし。このシリーズは雰囲気が「月見月理解の探偵殺人」に似ていることもあり、結構好きだったのだが、2014年現在で第四巻が出ていないところを見ると、これは打ち切りかなあ…。まあ、気長に待つことにします。代わりとなるほかの作品を探さないと。結構それも骨なんだけどね。こういうミステリ風味のラノベが大好きなもんでw2014/09/03
水無月冬弥
3
#ラノベ キャラの掛け合いも楽しく、ミステリーしているし、いよいよ本格的な謎に向き合いそうで、楽しみ！ なんだけど、4巻でないなあ（遠い目） ちょっとここで打ち切りは酷いので、ぜひ4巻を。2013/09/05
ぺてがり
1
学園の十七不思議の１つのモデルになった生徒会長が、学園祭と十七不思議を使い、仇討ちをするお話でした。お話としては手堅くまとまっており、それなりに楽しめたと思いますが、使い方は違えど前の巻でもあった氏名を使ったミスリードをまた使うのはちょっと微妙かなと思いました。なお、ミステリとしての要素が薄いので、謎解きにはさほど期待しないほうが楽しめると思います。2012/10/16
ほにょこ
0
★★★☆☆ 最終巻だと思ったら、全然完結してない！ あとがきには続きがあるようなことが書かれていましたが、3巻が出てから何年もたっているようなので続編は期待できそうにないですね。残念。 2016/07/13
エーカー
0
シリーズ第3弾。 途中までの展開は面白かったが、ミステリ要素を入れようとしたラストがイマイチだったかな。 ミステリ要素が蛇足になっている本末転倒な状態では、次巻が出ないのも仕方ないのかもしれない。 ラノベとしては面白かっただけに残念。2015/05/08
