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内容説明
「愛してる…だから、殺すわ」高校生の門叶遙希はその日も奇妙な“オーロラ”を見た。幾度と無く、小さな頃から彼だけに見えた『虹色にゆらめく光のカーテン』。見るたび手に感じる冷ややかな金属の感触。胸を刺すのは僅かに甘い微かな痛み。だが、ある日オーロラの中から異形の甲冑が現れる。襲われた遙希を助けてくれたのは学校一の美少女、背羽氷夜香だった…。前世の因縁。戦士の魂を求める神々。そして、神代からの時を超えて愛しあった戦乙女。「世界が終わるまで共にいたい。たとえ、神々を敵に回しても」。寺田とものりが放つファンタジーバトル・エンタテインメント。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
郭(クルワ)
3
表紙買い。設定が良かった。あとはコンセプトの台詞がまじでかっこいい。 とりま展開は早めだけれども、まぁそこまで問題はないのかな。しかしヒロインが本命過ぎる。幼なじみが色んな意味で可哀想、妹はもっと可哀想だけど。 微妙な部分の補完は次巻に期待。2012/09/08
1_k
2
なんだこれ? 圧倒的に上手いプロローグなのに、本編に入ったとたんレベルが三段階ぐらい落ちたぞ? 本当に同じ人が書いたのか? ……読み進めて何となく分かる、基本的な技量は高いのに、独りよがり度が高くて他人へのプレゼンという意味ではあまりこなれていないせいか。上手いのに、もったいなさすぎる。構成や見せ方や表現を、作者さんの好みのまま書くのではなく、読者本意にするだけで大化けすると思うのに。2012/09/18
無銘
2
北欧神話ネタのバトル&ラブコメ。英雄の生まれ変わりとか、前世の恋人とか、最近では電波か厨二ネタ扱いにしかならないような設定で真面目にやっているのがある意味新鮮。しかし後半のバトルとかエピローグのプチ修羅場はなんだかんだ言いつつ楽しめたのでまぁ満足。ただどう考えてもメインヒロインは確定で他は噛ませにしかなりそうにないのがなんとも。2012/08/28
眞
2
表紙とあらすじ読んでなんとなく買ってみましたが、神話を知らないとちょっと読みづらいかな?あと幼馴染みが物凄く噛ませ犬臭漂うキャラとなっています。ラストの辺りが非常に面白かったので、次巻も期待しています。2012/08/25
しぇん
1
キャラもシチュエーションは魅力的なんだけど、何か色々惜しい感じが。 主人公の設定もヒロインも魅力的なので続きが出るのなら購入予定。
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