内容説明
きのうの晩飯は思い出せないが、少年時代の「あの晩飯」が忘れられない。心に深く刻まれた記憶はいつまでも色褪せることはない。とくにこの「あずらちゃん」の場合は…。少年の終戦後十年間の波乱万丈で鮮明な生い立ちの記。
目次
第1章 米澤時代(上杉藩の城下町―米澤の情景;米澤の冬;五十騎町でのこと ほか)
第2章 千葉時代(米澤から千葉へ;本町小学校;都川での雑魚釣り ほか)
第3章 東京時代(千葉から東京へ;再度の改名;弟の誕生 ほか)
著者等紹介
中津川丹[ナカツガワアキラ]
1943年生まれ。1966年、早稲田大学第一理工学部電気工学科卒。同年、電々公社入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。