内容説明
「ふるさと」それは誰もが心の中に持ち誰もがいつでも帰れる場所。人は「ふるさと」に生まれ、そこから「人生」という名の旅がスタートする。故郷への憧憬、亡き父母への想い、一期一会の縁を頂いた方へ感謝の祈りを散りばめた人生の集成。「酒」を友に「釣り」と「旅」をこよなく愛した人生を綴ったエッセイ集。
目次
ふるさと(隣保班と共同風呂;ふるさとの言葉 ほか)
釣り(五郎爺さんとわたし;年がら年じゅう釣り ほか)
もの申す(鰯の頭も信心から(食通エレジー)
大阪府の保証借り入れ(市の認定書を頂きにあがる) ほか)
人生の余暇を楽しむ(父の遺作(比島戦記)
柿 ほか)
海の外で(香港の天安門事件;台湾旅行で知ったこと ほか)
著者等紹介
安部紘三[アベコウゾウ]
昭和17年大分県に生まれる。昭和40年大学卒業後大学院に入学(大学で会計学、大学院でマルクス経済学専攻)。昭和42年自動車販売会社入社、乗用車のセールスに従事。昭和45年商社入社。名古屋支店管理部門、本社経理部勤務の後香港現地法人に出向。帰国後、繊維企画室を経て国内子会社(不動産会社)に出向し、会社の清算と新不動産会社の設立に従事。平成10年同社を早期退社。平成11年学習塾FC、管理本部に入社、財務・経理・債権管理担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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