内容説明
人間としての心の感情をゆさぶり子どもたちの魂の根源にふれる、「子ども」及び「幼年」をテーマとした作品集。「空のお城」は、福井県若狭地方の海べの話で、民話の調子をとり入れた。「トヨイチと八重」は、日本とイタリアを結ぶ、国際的な人形物語。先行作品をふまえて、随所でオリジナリティを出している。
著者等紹介
竹長吉正[タケナガヨシマサ]
高等学校と大学で教える。児童文学の作者として、『それからのピノッキオ』『中国のピノッキオ』『ピノッキオの旅』『世界をまわろうよ』を刊行。幼児、少年少女、ヤング・アダルトの読書及び、ことばの教育(国語教育・日本語教育・英語教育)に関心があり、その方面の著書多数。教育相談のカウンセラーもつとめる。福井県美浜町の出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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