浪曲定席 木馬亭よ、永遠なれ。―芸豪烈伝+浪曲日記

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  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784881428337
  • NDC分類 779.15
  • Cコード C0076

内容説明

本書は二部構成。一部は芸豪烈伝。東家浦太郎、澤孝子、国本武春たち浪曲師37人のインタビュー記事。二部は浪曲日記。東京は浅草・浅草寺近くにある日本で唯一の浪曲定席、木馬亭の存続と発展を願って書かれ、情熱と文学的香気にあふれている。

目次

第1部 芸豪烈伝(澤孝子;太田英夫(現・二代目東家浦太郎)
東家浦若
春日井梅光
東家浦太郎(初代) ほか)
第2部 木馬亭ファイナル・カウントダウン

著者等紹介

長田衛[オサダマモル]
1952(昭和27)年2月29日うまれ、宮城県塩竃山出身。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。1975(昭和50)年に平凡出版株式会社(現・株式会社マガジンハウス)に入社。「平凡」「週刊平凡」「平凡パンチ」「クロワッサン」などの編集部を経て、2013年2月末に定年退職。「あっち亭こっち」という芸名で素人落語を演じる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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5
東家浦若師86歳、東家三楽師91歳、木村若衛師も91歳、五月一朗師95歳、末広友成師98歳、木村若友師に至っては100歳で逝去。「歌あり物語ありリズムあり」の総合芸であり、落語や講談と違って食い足りなさがないと満足する国本武春。しかし、このままでは浪曲が単なる健康法になってしまう。新たな展開がなければ、浪曲界と木馬亭の先はない。2019/03/30

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