内容説明
2030年には65歳を過ぎた日本人の10人の1人が、アルツハイマー病を含めた認知症を患うと言われている。本書は大学・研究所の第一線で研究を続けてきた基礎医学者が、老健施設の医師となり、施設の環境向上を図る中で、俳句の様々な効用に気付き、それを毛筆で書き掲示したことからスタートした「俳句随想」である。
目次
新春~春
桜
晩春~初夏
盛夏
晩夏
秋
晩秋~冬
著者等紹介
金井芳之[カナイヨシユキ]
群馬県高崎市出身。群馬県立高崎高等学校、東京慈恵会医科大学卒業後、国立がんセンター(現国立がん研究センター)研究所を経て東京大学医学博士取得。その後ボストン・タフツ大学医学部インストラクター、東京大学助教授。退官後東京大学客員研究員、医療法人さわらび会福祉村病院長寿医学研究所長を経て、現在医療法人さわらび会理事、福祉村病院顧問、福祉村老人保健施設ジュゲム所長。専門:免疫学、生化学、リウマチ学(指導医)、高齢者総合診療(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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