内容説明
武士の暴力に悔し涙をにじませた宿場の男が、50歳から勉強を始め、60歳で世の中の是非得失を告発した『民間省要』を著した。その男、休愚の思いを追いかけたむうさんの旅の記録です。
目次
1 農業に勇をふるう
2 「放蕩」への旅立ち
3 馬差
4 賢臣
5 向学
6 地方の智
著者等紹介
むうさん[ムウサン]
村上雅盈。1945年中国・北京に生まれる。1972年東京教育大学大学院文学研究科修士課程修了。1973年東京都立高校社会科教諭に採用され福生高校に勤務。その後、東大和南高校、第五商業高校と異動。2008年退職して現在に至る。日本史教育研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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