内容説明
人生、同行二人(どうぎょうににん)。親子、兄弟、夫婦、旅の道連れ…相席のなかで、人はいつも生きている。父の転勤で遠江二俣で一年生…名古屋を空襲で焼け出され各地を転々…結婚、そして軽井沢への一人旅…以麻は、人の心に吹く風に泣き笑い、そして人との縁の席に落ちつく。お国言葉がいざなう、時代の姿と旅情の長編小説。
著者等紹介
潮見純子[シオミジュンコ]
1935年8月名古屋市に生まれる。1954年愛知県立旭丘高等学校卒業。愛知県庁に勤務。1985年名古屋第一日赤で6年間ボランティア。1990年愛知県の特別養護老人ホームで10年間ボランティア。同人誌「マチネ」、「北斗」(名古屋市)、「松柏」(市川市)その他の同人誌で40数年間、小説、エッセイなどを書く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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