内容説明
ニーチェが『ツァラトゥストラかく語りき』を書いたのはなぜか。ツァラトゥストラが「鳥と蛇」を伴侶としたのはなぜか。ニーチェの足跡を実際に踏破しながら、そこで見た真実の「ニーチェ」を披瀝する。真のニーチェ理解へと誘う待望の書。
目次
イラン北西高原タクシーの旅（世界遺産タフテ・ソレイマン―里帰りした東アジアの鳳凰と龍；キャンドヴァーン村―奇岩に住む；タブリーズのアゼルバイジャン博物館 ほか）
南コーカサス観光バスの旅（アゼルバイジャン；グルジア；アルメニア）
蛇とニーチェ（イラン―オルーミーイェの「鳥と蛇」；リビェラ海岸―構想；スイス―執筆の動機 ほか）
著者等紹介
山本悦夫［ヤマモトエツオ］
長崎西高等学校卒業。九州大学法学部卒業、米国フロリダ大学経済学部大学院留学。インド、ベナレス・ヒンズー大学美術史科博士論文審査員。国際ガルーダ学会会長。アジア民族造形学会理事。オクサス学会会員。（株）インターナショナルセイア顧問（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
