内容説明
本書は、アインシュタインの具体的行動、言葉あるいは手紙などを出来るだけ多くそのまま取り上げ、生い立ちから死にいたるまでの具体的生活について詳しく述べ、人間性や私生活に重点を置いた。
目次
誕生から幼年期まで
ミュンヘンの小学校からルイートポルトギムナジウムへ
ミルバとの結婚及び就職失敗
驚異の年(アナス・ミラビリス)に発表された研究成果
スイス連邦特許局時代の終わり
スイス連邦特許局職員から大学教授へ
ドイツ嫌いのアインシュタインがベルリン大学へ移る事情
第一次世界大戦とアインシュタイン
一般相対性理論
大戦後のドイツの混乱とアインシュタインの栄光の始まり
目くるめく栄光とその反動
つかの間のドイツの平和と初老のアインシュタイン
ベルリンよ、さようなら。アメリカよ、こんにちは。
プリンストン高等研究所における博士
アインシュタインと原子爆弾との関係および博士の最後
著者等紹介
青柳忠克[アオヤギタダカツ]
昭和17年横浜高等工業学校応用化学科卒。昭和38年ニューヨーク市立大学留学。昭和48年東京都公立高等学校校長。昭和58年東京工業大学講師。現在、著述業・翻訳業
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