内容説明
この本は患者さん、ご家族、そして一般の読者すべてに向けて書かれたものです。この本は精神病をもつ患者と精神科医のユニークな文通を収めています。
目次
興味深い出会い
序文の手紙(1996年11月20日)
提案の受諾(1996年11月29日)
お礼の手紙(1996年12月3日)
フェリックスからの最初の手紙(1996年12月6日)
フェリックスへの1回目の返答(1996年12月31日)
ミリアムからの最初の手紙(1997年1月5日)
ミリアムへの1度目の返信(1997年1月13日)
フェリックスからの2回目の手紙(1997年1月15日)
フェリックスへの2回目の返信(1997年1月20日)〔ほか〕
著者等紹介
ヘルト,マルク・デ[ヘルト,マルクデ][Hert,Marc De]
1959年生まれ。医学博士精神科医であり心理療法家。ベルギー、コルテンベルグにあるUC聖ジョセフ病院の精神科リハビリテーション病棟の病棟長。またブリュッセルにある聖アレクシウス・ナイトケアの責任者。統合失調症のリハビリテーション、心理教育、疫学の専門家
スペランス,フェリックス[スペランス,フェリックス][Sperans,Felix]
1944年生まれ。統合失調感情障害を病む
野田文隆[ノダフミタカ]
1948年生まれ。東京大学文学部、千葉大学医学部卒業。精神科医、医学博士。大正大学人間学部教授、ブリティッシュ・コロンビア大学精神科Adjunct Professor。精神科リハビリテーション、多文化間精神医学を専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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