内容説明
時流におもねず、NHKが持っていた気品、落ち着き、卓越さを取り戻して欲しい―NHKマニアを自負してきた著者の愛するがゆえの苦言!
目次
アナウンサー(キャスター)の質の低下
ニュース性の無いニュース
見苦しい若年層への媚び
見逃せない浪費
いい加減な考証
興醒めな度の過ぎる喧伝
ナレーションは雑音以外の何ものでもなし
ミスキャストと適材適所
ニュースを厳選せよ
“やらせ”はあるか?
虚しい事前の花火装着
インタビューは程々にせよ
著者等紹介
大鐘稔彦[オオガネナルヒコ]
1943年愛知県生まれ。1968年京都大学医学部卒。母校の関連病院を経て1977年上京。民間病院の外科部長、院長を歴任。その間に「日本の医療を良くする会」を起会、関東で初のホスピス病棟を備えた病院を創設、手術の公開など先駆的医療を行う。「エホバの証人」の無輸血手術68件を含め約6千件の手術経験を経て、1999年、南あわじ市の公的診療所に着任、地域医療に従事して今日に至る。医学専門書のほか、エッセイ、小説を手がける。日本文藝家協会会員、短歌結社「短歌人」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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