内容説明
砂漠化を食い止めようと挑戦し続ける日本人研究者の、写真によるレポート。中国黄土高原を「雑草を植えることで緑化」し「黄砂を抑えよう」という、著者二十余年にわたる研究成果を紹介。
目次
序章 黄砂とは?
第1章 黄砂の発生状況と砂漠化が進む黄土高原
第2章 黄土高原の人々の暮らし
第3章 雑草による緑化と黄砂を抑える試み
第4章 雑草の重要性
第5章 雑草随想
著者等紹介
一前宣正[イチゼンノブマサ]
1942年、富山県西砺波郡福光町(現南礪市)生まれ。宇都宮大学農学部農学科卒業後、宇都宮大学雑草科学研究センターに所属、黄砂への挑戦を続けた。農学博士。2007年に退職し、現在は宇都宮大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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