目次
第1章 温暖化の現状と東アジアの気候
第2章 分布域の変化
第3章 発生の早期化、季節との同時性
第4章 侵入害虫
第5章 越冬の生理機構と温暖化
第6章 世代数の増加と個体群密度
第7章 異常発生と絶滅
第8章 高温障害
第9章 植物を通しての影響―CO2濃度の上昇による植物~昆虫相互作用の変化
著者等紹介
桐谷圭治[キリタニケイジ]
1929年大阪府生まれ。1959年京都大学大学院農学研究科博士課程中退。農林水産省農業環境技術研究所昆虫管理科長、アジア・太平洋地区食糧・肥料技術センター副所長、農業環境技術研究所名誉研究員などを経て、現在、日本応用動物昆虫学会名誉会員、アメリカ昆虫学会フェロー、日本昆虫学会評議員、農学博士。専門、応用昆虫学・昆虫生態学。受賞、日本応用動物昆虫学会賞(1968年)、日本農学賞・読売農学賞(1976年)、紫綬褒章(1993年)、日経地球環境技術賞(1997年)など
湯川淳一[ユカワジュンイチ]
1940年和歌山県生まれ。1967年九州大学大学院農学研究科博士課程中退。鹿児島大学農学部教授、九州大学大学院農学研究院教授、九州大学総合研究博物館館長、日本昆虫学会会長、昆虫学国際会議評議員、双翅目国際会議評議員などを経て、現在、国際昆虫生理生態学研究センター理事、鹿児島大学名誉教授、九州大学名誉教授、日本応用動物昆虫学会評議員、農学博士。専門、昆虫系統分類学・昆虫生態学。受賞、日本応用動物昆虫学会賞(1993年)、日本農学賞・読売農学賞(2009年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
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