UNIX toolsシリーズ
セキュアシェルリファレンス

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  • サイズ B5判/ページ数 243p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784881359464
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3055

出版社内容情報

ここ5年間にインターネットは急速な発展を遂げ、新世紀の重要な技術として電子商取引(エレクトロニック・コマース)が登場しました。セキュアシェルは、この仕事の「安全」面を支援してくれるツールです。本書は、セキュアシェルの機能とそのインストール手順、および設定手順をわかりやすく解説しています。セキュアシェルとは何か、セキュアシェルでは何ができるのかを学ぶことができます。

【目次】

第1部 セキュアシェルの概要とインストール
第1章 セキュアシェルとは何か?
第2章 sshの入手とインストール

第2部 ssh1リファレンス
第3章 ssh1サーバー~sshd
第4章 ssh1クライアント~ssh1とscp1

第3部 ssh2リファレンス
第5章 ssh2サーバー~sshd2
第6章 ssh2クライアント~ssh2、scp2、sftp2

第4部 セキュアシェルの使い方
第7章 鍵の管理と公開鍵認証
第8章 認証エージェントとトラフィック転送機能
第9章 そのほかのトピック
第10章 トラブルシューティング

付録
暗号の基礎
暗号に関する国際法規
暗号に関する用語
ファイヤウォール


本書の対象バージョン/ssh1.2.27および2.0.13

内容説明

セキュアシェル(Secure Shell:SSH)は、“r”コマンドに代わる、安全なリモート接続プログラムです。リモートログインやリモートコピー、リモートでのコマンド実行といった機能はBerkeleyサービスに基づいてますが、公開鍵暗号を利用した追加の認証機構や、対称鍵暗号による接続そのものの暗号化などを実装しています。また、そのコマンドの構文もr系コマンドによく似ているので、Berkeleyサービスの代わりとして手軽に使用できます。本書では、SSHのインストールから応用までを幅広く解説しています。

目次

1 セキュアシェルの概要とインストール(セキュアシェルとは何か;sshの入手とインストール)
2 ssh1リファレンス(ssh1サーバー―sshd1;ssh1クライアント―ssh1とscp1)
3 ssh2リファレンス(ssh2サーバー―sshd2;ssh2クライアント―ssh2、scp2、sftp2)
4 セキュアシェルの使い方(鍵の管理と公開鍵認証;認証エージェントとトラフィック転送機能;そのほかのトピック;トラブルシューティング)

著者等紹介

カラジック,アン[Carasik,Anne]
カリフォルニア州マウンテンビューのSSH Communications Security社のコンサルティングエンジニア。IPSECインターネットセキュリティパッケージなどのネットワークセキュリティ関連のプロジェクトに従事。前歴では、VeriSignのネットワークおよびシステムセキュリティやインターナショナル・ネットワーク・サービシーズのネットワークセキュリティコンサルティングを担当。さらにその前は、Hewlett Packard社でテクニカルコンサルタントとしてインターネットインフラストラクチャとインターネットセキュリティに携わる。普及度テスト、事件対応、ネットワークセキュリティアーキテクチャ、教育などに携わった経験を持つ。著書に「Linux System Administration」(1998年)がある。IBM社およびNorthern Telecom社に勤務する一方で、フロリダ州ゲインスビルのフロリダ大学を卒業して経済学士号を取得。晴れた日にはローラーブレードを楽しみ、寒い日にはタホ湖でスキーを覚えようと特訓中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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