出版社内容情報
XMLとはHTMLと比べて柔軟性のある新しい形式の言語のことです。XMLの登場の背景から、XMLの構造、そしてなぜ今このXMLが注目されているのかを、今までのインターネットを利用したビジネスモデルと比較しながら説明します。XMLの基本用語を丁寧に解説しているのでコンピュータ技術の知識がない一般ビジネスマンにも無理なく読み進めることができます。
【目次】
第1章 XML登場の背景
1.1 Web が私たちの生活を変える
1.2 IT革命はWebのコミュニケーション革命だ!
1.3 自立・分散・協調の世界へ
1.4 Web で起きている変化
1.5 Web でのHTMLの普及とその限界
第2章 XMLを概説する
2.1 Web の文書標準:XML1.0の登場
2.2 XML文書の基本構成
2.3 XML1.0のファミリー標準
第3章 なぜXMLが注目を浴びるのか
3.1 XMLはテクノロジーブレークスルーである
3.2 XMLは文書である
3.3 XMLは情報交換フォーマットである
3.4 XMLはプログラム可能(Programmable)である
3.5 XMLはWebサービスの核である
第4章 標準化の必要性
4.1 XMLの落とし穴
4.2 標準化の必要性
第5章 代表的なXMLアプリケーションの種類と特徴
5.1 ナレッジマネージメントとXML
5.2 B2BのeBusiness
第6章 既存の業界XMLアプリケーション
6.1 標準XMLアプリケーションの推進組織
6.2 Webアプリケーションで広く使用されるホリゾンタル標準
6.3 XMLによるB2B電子商取引の標準
6.4 業界ごとのバーティカル標準
付録
内容説明
本書は、Web技術者向けのXMLの技術解説書ではない。一般のビジネスマンにも分かるようにエッセンスのみを簡潔に解説。技術用語についてもできる限り脚注を入れて分かりやすく解説している。
目次
第1章 XML登場の背景
第2章 XMLを概説する
第3章 なぜXMLが注目を浴びるのか
第4章 標準化の必要性
第5章 代表的なXMLアプリケーションの種類と特徴
第6章 既存の業界XMLアプリケーション
付録
著者等紹介
岡部恵造[オカベケイゾウ]
(株)イー・ブリッジの取締役コンサルティング本部長。大塚商会Nビジネス推進室長も務める。専門分野は、ナレッジマネージメントやB2B-ECに代表されるXMLソリューション。マイクロソフト社のバリューチェーン推進協議会技術部会長、WindowsコンソーシアムXML委員会委員長、日刊工業新聞社のXML海外視察団の常任コーディネーター等で活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。