ORACLE8i SQLJプログラミング

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  • サイズ B5判/ページ数 539p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784881358849
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3055

出版社内容情報

Oracle8iのSQLJを使用するとJavaのコードに直にSQL文を埋め込むことができるので、Java環境でも効率よくデータベースアプリケーションをプログラミングできます。本書はSQLJの基礎からプログラミング方法、さらにアプリケーションチューニングのテクニックまでを解説します。また、Jdeveloperなどの開発ツールや、SQL、PL/SQL、Java、JDBCの概要についても説明します

【目次】

Java環境で効率よく
データベースアプリケーション開発!!

Java のコードに直にSQL文を埋め込むことができるSQLJの基礎から
プログラミング方法、アプリケーションチューニングのテクニック、
さらにJDeveloper などの開発ツールやSQL、PL/SQL、Java、
JDBCの概要までを解説

Oracle8iのSQLJを使用するとJavaのコードに直にSQL文を埋め込むことができるので、Java環境でも効率よくデータベースアプリケーションをプログラミングできます。本書はSQLJの基礎からプログラミング方法、さらにアプリケーションチューニングのテクニックまでを解説します。また、JDeveloperなどの開発ツールや、SQL、 PL/SQL、Java、JDBCの概要についても説明します。

【 CONTENTS 】

PARTⅠ Oracle 8i SQLJ の基本

CHAPTER 1 Oracle 8i SQLJ の概要

インターネット上でのデータベース処理とJava言語の関係
JavaとOracle 8i データベースサーバーの密接な統合
Java用の静的埋め込みSQLモデル:SQLJ
クライアント側(Thick/Thin)およびサーバー側のアプリケーションでの
SQLJの展開
その他の埋め込みSQL(PL/SQLやPro*Cなど)とSQLJ

CHAPTER 2 SQLJによるプログラム開発

SQLJプログラムからSELECT以外のSQL文を実行する
名前指定イテレータを使用してSQLJプログラム内のSELECT文を実行する
位置指定イテレータを使用してSQLJプログラム内のSELECT文を実行する
SQLJの変換プロセス
sqljのコマンドラインオプションとプロパティファイル

CHAPTER 3 SQLJの基本的なプログラミング方法

結果式を持たないSQLJ実行可能文:SQLJのDDL文とDML文(SELECT以外)
結果式を持たないSQLJ実行可能文:SQLJのトランザクション制御文
結果式を持たないSQLJ実行可能文:無名PL/SQLブロックと
ストアドプロシージャ呼び出し
結果式を持たないSQLJ実行可能文:SET文、FETCH文SELECT INTO文
結果式を持つSQLJ実行可能文:SELECT文
結果式を持つSQLJ実行可能文:ストアドファンクション呼び出し
実行時におけるホスト式と結果式の評価
JDBCとSQLJでの例外クラス
JDBCとSQLJにおけるその他の便利なクラス

PARTⅡ リレーショナル処理用の高度なSQLJ

CHAPTER 4 SQLJのストアドプログラムとトリガーの開発

クライアント側でのSQLJストアドプログラムの開発
PL/SQLパッケジでのSQLストアド
サブプログラムラッパーの作成
SQL文およびPL/SQLブロックからのSQLJストアドサブプログラムの実行
Oracle8i Server におけるSQLJソースファイルのロードと変換
dropjavaユーティリティ
ストアドサブプログラムをSQLJとPL/SQLで記述する際の利点と欠点

CHAPTER 5 SQLJの高度な展開方法

SQLJの接続コンテキストによるデータベース接続
SQLJのDefaultContextクラスの使用方法
SQLJによる複数のデータベース接続の管理
SQLJアプリケーションの展開
SQLJ Thick クライアントの展開
アプリケーションサーバー(中間層)へのSQLJの展開
SQLJ Thin クライアントの展開
JavaアプリケーションでのSQLJの展開
JavaアプレットでのSQLJの展開
SQLJアプレットの展開
Oracle8i サーバーでのSQLJの展開:SQLJストアドプロシージャ

CHAPTER 6 SQLJの高度な機能

SQLJのストリーム
ストリームによるデータベースへのデータ送信
LOB(ラージオブジェクト)
マルチスレッド処理
SQLJとJDBCの相互運用性

PARTⅢ SQLJとオブジェクトの展開

CHAPTER 7 SQLJを使用したオブジェクトリレーショナル処理

Oracle8iSQL のユーザー定義のオブジェクト型
SQLJにおけるSQLオブジェクト型の処理方法
Oracle8i SQLのユーザー定義のコレクション型
SQLJでのSQLコレクション型の処理方法

CHAPTER 8 SQLJのビジネスおよび科学技術オブジェクトの展開

分散コンピューテリングシステムに関する基本的な概念
SQLJコンポーネントベースオブジェクトの設計と開発方法
Java Remote Method Invocation によるSQLJコンポーネントの展開方法
SQLJのインプリメンテーションを使用したEnterprise JavaBeans
オブジェクトの展開方法
SQLJのインプリメンテーションを使用したCORBAオブジェクトの展開方法

PARTⅣ SQLJの効果的な使い方

CHAPTER 9 SQLJアプリケーション:パフォーマンスのチューニング

ConnectionManager クラスの拡張
効率のよいSQLJプログラムの開発
OracleオプティマイザによるSQLJ文のチューニング
ネットワークのトラフィックを減らすためのその他の方法

CHAPTER 10 Oracle8i 開発ツールの概要

Oracleのインターネット用開発ツールの概要
JDeveloper によるSQLJアプリケーションの開発

PARTⅤ 付録

APPENDIX A Oracle SQL の基本事項

データベースのリレーショナルモデル
SQL
埋め込みSQL
PL/SQL

APPENDIX B Javaの基本事項

Javaアプリケーション
Javaのクラスとオブジェクト
Javaアプレットの概要

APPENDIX C Java Database Connectivity(JDBC)の概要

JDBCアプリケーションの作成
JavaアプレットからPL/SQLストアドプロシージャに対する呼び出し

APPENDIX D SQLJ クイックリファレンスガイド

SQLJの環境設定
SQLJでの宣言
Javaホスト式
実行可能ステートメント句
データベース接続
Sqlj.runtime クラスの選択
ホスト式でサポートされている型
ツール

INDEX

内容説明

1 Oracle8i SQLJの基本(Oracle8i SQLJの概要;SQLJによるプログラム開発 ほか);2 リレーショナル処理用の高度なSQLJ(SQLJのストアドプログラムとトリガーの開発;SQLJの高度な展開方法 ほか);3 SQLJとオブジェクトの展開(SQLJを使用したオブジェクトリレーショナル処理;SQLJのビジネスおよび科学技術オブジェクトの展開);4 SQLJの効果的な使い方(SQLJアプリケーション:パフォーマンスのチューニング;Oracle8i開発ツールの概要);5 付録(Oracle SQLの基本事項;Javaの基本事項 ほか)

目次

20000630

著者等紹介

ソロモン,マーティン・K.[Solomon,Martin K.]
フロリダ大西洋大学(Florida Atlantic University)でコンピュータサイエンスおよびエンジニアリングの助教授を勤めている。主要な研究分野は、データベースシステムの設計/インプリメンテーション/理論、計算複雑性理論、哲学的観点から見た計算可能性などで、これらの分野の論文を著名な雑誌に発表している。Oracle RDBMSのあらゆる側面に専門的な強い関心を寄せており、『South Florida Oracle Users Group Newsletter』に頻繁に寄稿している

モリッソ・リロイ,ニルヴァ[MorisseauLeroy,Nirva]
マイアミ海洋大気圏学共同研究機関(Miami Cooperative Institute for Marine and Atomospheric Sciences)に参画している海洋大気圏監督(National Oceanic and Atmospheric Administration:NOAA)大学でOracleのデータベース管理者およびアプリケーション開発者を勤めており、大西洋海洋気象研究所(Atlantic Oceanographic and Meteorological Laboratory:AOML)のハリケーン研究部門(Hurricane Research Division:HRD)を担当している。OracleのDBA、アプリケーション開発者、およびMISディレクタとして長年の経験があり、Java、JDBC、SQLJ、SQL,Oracle PL/SQL、UNIX C/C++を使いこなす。専門分野は、ユーザー要件の導出、オブジェクト指向の分析/設計、データモデリング、リレーショナル/オブジェクトリレーショナルデータベースの分析/設計/インプリメンテーション/管理である

モンプレイジア,ジェラルド・P.[Momplaisir,Gerald P.]
軍の技術・管理部門に勤務した後、NOAAの環境調査研究機関に移ってプログラマ/コンピュータスペシャリストとして働き、コンピュータサービス部門のディレクタとなる。Oracleデータベース、オブジェクト指向システム、およびネットワークテクノロジを専門とし、オブジェクト指向データベース及びC++を使用した財務システムの設計/インプリメンテーションに関する論文でコンピュータサイエンスの学位を取得した。Datai Inc.の共同創立者の一人であり、現在は主任コンサルタントとして、企業や政府機関でコンサルタント、プロジェクトマネージャ、認定トレーナーとして活躍している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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