出版社内容情報
『ワンダフルライフ』のグールドがダーウィンを、『皇帝の新しい心』のペンローズがアインシュタインを、『利己的な遺伝子』のドーキンスがワトソン&クリックを語る。現代の知の巨人たちが、古代ギリシアから20世紀にいたる、12人の偉大なる科学者たちの生い立ち・功績はもちろんのこと、性格・宗教観についてまで語りつくした、画期的な書。実は、地動説の証拠をまったく掴んでいなかったガリレオ両親と非常に不仲で、焼き殺したいとさえ書いていたニュートン「革命に科学者は要らず」の言葉と共に断頭台の露と消えたラボアジェ製本職人から、英国で最も偉大な自然哲学者へと上りつめたファラデー橋がないことに気付かないほど、抽象世界を彷徨ったポアンカレ不倫スキャンダルに関して、ノーベル賞委員会と争ったキュリー夫人☆☆☆☆他では絶対にあり得ない、豪華な顔ぶれと面白さ☆☆☆☆原題:On Giants' Shoulders
内容説明
実は、地動説の証拠をまったく掴んでいなかったガリレオ。両親と非常に不仲で、焼き殺したいとさえ書いていたニュートン。「革命に科学者は要らず」の言葉と共に断頭台の露と消えたラボアジェ。製本職人から、英国で最も偉大な自然哲学者へと上りつめたファラデー。橋がないことに気付かないほど、抽象世界を彷徨ったポアンカレ。不倫スキャンダルに関して、ノーベル賞委員会と争ったキュリー夫人。現代科学の巨人が贈る、12人の偉人の知られざる姿。
目次
アルキメデス
ガリレオ・ガリレイ
サー・アイザック・ニュートン
アントアーヌ・ラヴォアジェ
マイケル・ファラデー
チャールズ・ダーウィン
ジュール・アンリ・ポアンカレ
ジークムント・フロイト
マリー・キュリー
アルバート・アインシュタイン
フランシス・クリック、ジェイムズ・ワトソン
いまどこにいるのか
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takao
Shu Ume