巨人の肩に乗って―現代科学の気鋭、偉大なる先人を語る

巨人の肩に乗って―現代科学の気鋭、偉大なる先人を語る

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  • サイズ B6判/ページ数 367p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784881357880
  • NDC分類 402.8
  • Cコード C0045

出版社内容情報

『ワンダフルライフ』のグールドがダーウィンを、『皇帝の新しい心』のペンローズがアインシュタインを、『利己的な遺伝子』のドーキンスがワトソン&クリックを語る。現代の知の巨人たちが、古代ギリシアから20世紀にいたる、12人の偉大なる科学者たちの生い立ち・功績はもちろんのこと、性格・宗教観についてまで語りつくした、画期的な書。実は、地動説の証拠をまったく掴んでいなかったガリレオ両親と非常に不仲で、焼き殺したいとさえ書いていたニュートン「革命に科学者は要らず」の言葉と共に断頭台の露と消えたラボアジェ製本職人から、英国で最も偉大な自然哲学者へと上りつめたファラデー橋がないことに気付かないほど、抽象世界を彷徨ったポアンカレ不倫スキャンダルに関して、ノーベル賞委員会と争ったキュリー夫人☆☆☆☆他では絶対にあり得ない、豪華な顔ぶれと面白さ☆☆☆☆原題:On Giants' Shoulders

内容説明

実は、地動説の証拠をまったく掴んでいなかったガリレオ。両親と非常に不仲で、焼き殺したいとさえ書いていたニュートン。「革命に科学者は要らず」の言葉と共に断頭台の露と消えたラボアジェ。製本職人から、英国で最も偉大な自然哲学者へと上りつめたファラデー。橋がないことに気付かないほど、抽象世界を彷徨ったポアンカレ。不倫スキャンダルに関して、ノーベル賞委員会と争ったキュリー夫人。現代科学の巨人が贈る、12人の偉人の知られざる姿。

目次

アルキメデス
ガリレオ・ガリレイ
サー・アイザック・ニュートン
アントアーヌ・ラヴォアジェ
マイケル・ファラデー
チャールズ・ダーウィン
ジュール・アンリ・ポアンカレ
ジークムント・フロイト
マリー・キュリー
アルバート・アインシュタイン
フランシス・クリック、ジェイムズ・ワトソン
いまどこにいるのか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

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ふむ2022/04/13

Shu Ume

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今我々が見ている世界は、過去2,500年の偉大な巨人が築いた礎の上にあるからこそ見れている景色。今後も人類はここに小石を乗せていくのであろう。 登場巨人は、アルキメデス、ガリレオ、ニュートン、ラヴォアジェ、ファラデー、ダーウィン、ポアンカレ、フロイト、キュリー、アインシュタイン、クリックの12名。 「結局これらの偉人がいなかったとしても、別の誰かが数か月後に達成する科学者間競争があるのだから、人類そのものが巨人を生み出しているである」という通説については、筆者は否定しており、各偉人の特異性特別性を説く2020/11/29

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