出版社内容情報
安全かつ効率よくデータベースを運用するためのトラブル回避・解決テクニック!
プラットホーム別のトラブル予防策や、RDBMS、クライアントツール、接続性などに関する必殺トラブルシューティングの数々を紹介
PARTⅠ Oracleデータベース、ツール、接続性
CHAPTER1 予防保守:MS Windows NTの場合
Oracleの製品オプション
インストール前のタスク
Oracle Installerとインストールプロセス:Windows NTの場合
インストール後のタスク
5つのタイプのインストール
Windows NTのチューニング
Oracle8 Serverのバックアップ:Windows NTの場合
FAQ(よく尋ねられる質問事項とその回答)
CHAPTER2 予防保守:MS Windows 95の場合
インストール前のタスク
Oracle Installerとインストールプロセス:Windows 95の場合
インストール後のタスク
4つのタイプのインストール
Windows 95のチューニング
FAQ(よく尋ねられる質問事項とその回答)
CHAPTER3 予防保守:Solarisの場合
インストール前のタスク
Oracleのインストールプロセス:Solaris 2.xの場合
2つのタイプのインストール
FAQ(よく尋ねられる質問事項とその回答)
CHAPTER4 予防保守:UNIXの場合
UNIX環境の構成処理
Oracle製品の実行可能プログラムの再リンク
共有メモリとセマフォの構成処理
コアダンプ
永続的なステージングエリアの作成
FAQ(よく尋ねられる質問事項とその回答)
CHAPTER5 問題解決:RDBMS
パフォーマンスのチューニング
バックアップとリカバリ
Oracle8 Serverの診断機能
Oracleのエラーとその解決
FAQ(よく尋ねられる質問事項とその回答)
CHAPTER6 問題解決:接続性
Net8の概要
Net8のインストール
マルチスレッドサーバー(MTS)
Oracle Names
Net8のトレース機能
ODBCの概要
ODBCのインストール
Net8 Assistant
ホスト名によるNet8での名前解決
FAQ(よく尋ねられる質問事項とその回答)
CHAPTER7 問題解決:アプリケーション開発ツール
Developer/2000のインストール
Developer/2000の環境変数
Developer/2000へのアップグレード
Designer/2000のインストール
FAQ(よく尋ねられる質問事項とその回答)
CHAPTER8 問題解決:Oracleのプリコンパイラ
プリコンパイラを使ったプログラム開発
floatおよびdoubleの扱い
CHARおよびVARCHARの扱い
LONG RAWデータ
C++コンパイラ
サポートされているコンパイラ
FAQ(よく尋ねられる質問事項とその回答)
PARTⅡ インターネットコンピューティングアーキテクチャとOracle Application Server
CHAPTER9 インターネットコンピューティングアーキテクチャ
インターネットコンピューティング
Oracleのインターネットコンピューティングアーキテクチャ
ICA環境でのトラブルシューティング
CHAPTER10 Oracle Application Server
Oracle Application Serverのアーキテクチャ
Oracle Application Serverでの問題点の特定
Oracle Application Serverのインストール
Oracle Web Listenerでのトラブルシューティング
Web Request Brokerでのトラブルシューティング
Oracle Application Serverでのロギング
Oracle Application Serverでのセキュリティ
Oracle Application Serverでの問題点をOracle Support Servicesに連絡する
CHAPTER11 Oracle Support Servicesとの効果的な連携
Oracle Support Services
効果的なTARの提出方法
よりよいサービスを受けるためのステップ
内容説明
Oracle8データベースを管理するための、最もコストパフォーマンスに優れた選択肢の一つがWindows NTです。そのスケーラブルなアーキテクチャ、グラフィカルユーザーインターフェイス、そして32ビットをフルに用いるパワーにより、世界中で最も普及しているOSの一つとなっています。一方、Oracle8はリレーショナルデータベースのリーダーであり、その安定性と高速な処理により、大多数の企業の信頼を勝ち得ています。本書は、Windows NT上でOracleデータベースを使用するDBAのためのリファレンスです。Windows NTとそのインストール方法から、NT上でのOracle8のインストール方法、GUIとコマンドラインそれぞれによるOracleデータベースの管理、他のOSからのデータベースの移行の方法まで、詳しく解説しています。UNIXなど他のオペレーティングシステムを使っているDBAも、本書の内容を参照することで、あらゆる規模のOracle8サーバーをWindows NTで簡単に管理・運用することができます。
目次
1 Oracleデータベース、ツール、接続性(予防保守―MS Windows NTの場合;予防保守―MS Windows 95の場合;予防保守―Solarisの場合;予防保守―UNIXの場合 ほか)
2 インターネットコンピューティングアーキテクチャとOracle Application Server(インターネットコンピューティングアーキテクチャ;Oracle Application Server;Oracle Support Servicesとの効果的な連携)