出版社内容情報
データウェアハウスとは、会社の基幹データベース(顧客情報の格納場所)から情報を引き出して、その情報を図表データ、人工統計データ、企業データ、あるいは購入したデータと結び付け、インターネットブラウザのようなエンドユーザーツールからこの"新しい"情報にアクセスできるようにすることです。溢れんばかりの情報の管理と、有用な場所への提供を有効に行うということは、激しい企業間の競争に打ち勝っていくには必要不可欠といえます。本書は、そのソリューションとして最も強力なリレーショナルデータベースのテクノロジを紹介します。 ユーザーのデスクトップアプリケーションやツールの仕様の氾濫に備え、データウェアハウジングも堅牢な設計と構造を構築しなければなりません.その答えを提供するのがデータベースの雄、Oracleがおくる本書です。
目次
データウェアハウスとは
検討すべき事柄
チームの結成
データウェアハウスのプロジェクト管理
ウェアハウスへのデータの移行
Oracleデータウェアハウス構築のための機能
データマイニング
データマート
メタデータ
RAID〔ほか〕