コーンウォールの池のほとりで

コーンウォールの池のほとりで

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  • サイズ B6判/ページ数 181p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784881355350
  • NDC分類 934
  • Cコード C0098

出版社内容情報

幼い子どものときから、生まれ育ったコーンウォールの池や川で釣りをしていた。最初のうちは彼に釣りの手ほどきをしてくれた父親と…、やがてひとりで釣りをするようになった。夏休みは瞬く間に過ぎていった。そんな平穏な日々を経て大人になり、釣りのレバートリーは広がったが、最初に釣りを覚えた池への愛情は今も変わらない。「コーンウォールの池のほとりで」は著者の釣りと自然に対する愛情の物語である。

内容説明

幼いころはじめて釣り竿を手にして以来、釣りから離れたことは一度もない。そんな著者が釣り、そして子どものころから親しんできた池、周囲の自然について愛情豊かに綴ったエッセイ。

目次

池のほとりの家
よくできた結末
これからの釣り
春の終わり
僕の好きな釣り
今朝もひそかに
秘密の楽しみ
喜ばしい一日
ひと休み
発破池〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

志村真幸

1
 Tom O'Reillyの『The Spirit of the Pond』(1996年)の翻訳。  著者は製本家、装丁家、エッセイスト。  近所の2つの池で釣りに励み、その内容をエッセイとしたのが本書だ。柔らかな語り口であり、いかにもイギリス人らしい皮肉なユーモアが効いている。  ガツガツ釣るというより、自然のなかに溶けこむようなスタイル。  隠れ釣りである点が特徴だ。密漁はもちろん違法行為だが、イギリスでは伝統的に労働者階級の既得権益、抵抗、文化としておこなわれてきた側面がある。  訳文は端正。 2024/03/24

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