- ホーム
- > 和書
- > 教育
- > 特別支援教育
- > 知的障害・発達障害等
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆう。
41
障害を持つ人々の発達保障の歴史を丁寧に読みやすく述べられたかなりの良書だと思います。歴史を読み解くことは現代の私たちがより良く生きていくためでもあります。そうしたなかで誰もが人間として平等に発達する権利があるとした発達保障の歴史がどのようにあったのかは、当事者や市民の権利獲得のたたかいの歴史でもあります。このたたかいから私たちは何を学ぶ必要があるのでしょうか。大切なものがこの本は投げかけています。それは権利向上のための実践者と社会的使命だったように思いました。2018/10/29
ごん
0
あらためて歴史を学ぼうと思ったことは、実はなかったのだけど、読んでみてやっぱりとても勉強になった。 河合先生の丁寧であたたかくて、謙虚でやさしい語り口がとても心地よかったし、そのなかにも通して流れている熱も感じられてグッときた。2020/04/05