目次
第1部 ここからはじめる!!放課後活動Q&A(子どもの“問題行動”にどう対応すればいいの?;卒業後に備え、作業などの訓練は必要ですか?;保護者の要望をどこまで聞けばいいの?;職員同士の連携に苦心しています…;学校とのちがい・連携をどう考えればいいのでしょうか? ほか)
第2部 実践編 放課後活動がもつ「3つのよさ」(モノ作りで判断力を磨いていった庄吉;“お兄さん”への憧れ・悩みが「真の自立」を育んでいく―健吾と翼の育ち合い;“ひ弱”だった啓太が、卒業後の生活わ切り拓く)
第3部 勇気と確信をもち、制度改善にふさわしい実践・運動を
著者等紹介
村岡真治[ムラオカシンジ]
1958年、山口県出身。1983年、上智大学外国語学部卒業。現在、ゆうやけ子どもクラブ代表、障害のある子どもの放課後保障全国連絡会(全国放課後連)副会長。趣味は書道(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆう。
32
障害児にとって豊かな放課後を保障することは、豊かな人格形成を保障することにつながります。今は放課後等デイサービスの中に位置づけられ、遊びと生活を豊かにする実践よりも塾化したサービスが支配的になるなかで、実践者と子どもたちの双方向の応答的関係が、豊かな実践を生み出していることをこの本では学ぶことができます。子どもの願いに徹底的に寄り添った実践こそが今求められているのであり、学校とは違う放課後保障だからこそ子どもたちは様々な姿をみせてくれるのだと思います。読みやすい本でした。良書です。2018/12/26
-
- 電子書籍
- プラグマティズムはどこから来て、どこへ…
-
- 和書
- ベルリンウォール