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目次
ASD(自閉症スペクトラム障害)の基礎的理解
ASDの子どもの“view”への共感的理解を
ASDの子どもといじめ問題
ASDの子どもと不登校問題
ASDの子どもの愛着形成のプロセス―他者とのつながりのなかで安全感と見通しを育むために
ASDの子どもと愛着障害
ASDの子どもとchild abuse
ASDの子どもの被害的認知へのアプローチ
ASDの子ども触法行為
ASDの子どもの自殺予防
ASDの子どもと他の子どもたちとの豊かなつながりを築く その1 小学校低学年
ASDの子どもと他の子どもたちとの豊かなつながりを築く その2 小学校中学年
ASDの子どもと他の子どもたちとの豊かなつながりを築く その3 小学校高学年
ASDの子どもと他の子どもたちとの豊かなつながりを築く その4 中学校
他者との愛着関係を通した自我の育ちへの援助を
著者等紹介
楠凡之[クスノキヒロユキ]
1960年、大阪生まれ。北九州市立大学文学部人間関係学科教授。専門は、いじめ、不登校、児童虐待、発達障害の問題などに焦点をあてた臨床教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Totsuka Yoshihide
4
楠凡之先生の講演会を通して、この本と出会うことが出来ました。講演会では障害特性について質問されべらべらと喋り、先生から「障害名だけでその人のことがわかりますか?」とお叱りを受けたことが印象に残っています。 大切な事は、ASDの子どもたちの行動の背後にあるviewを共感的に理解して応答していくこと。そしてぎりぎりのところで他者と世界に対する安全感と信頼感を生み出し、そこから前向きに生きていく力を少しずつでも育んでいくことが大事であることを学びました。2018/03/21