目次
序章 成熟社会の都市型産業集積広域化研究の意義
第1章 中堅企業とは(組織化と中堅企業;都市型産業集積を考える視点と成熟社会をとりまく外部環境;ネットワーク化と中堅企業)
第2章 都市型産業集積が育む企業家―川崎にみる中堅・中小・ベンチャー企業の活躍(川崎産業集積の位置付け;人口減少下の成熟社会でみられる需要への対応と支援政策;工業団体が育む中堅・中小製造業;後継者層の挑戦;ベンチャー・ビジネスの萌芽と川崎のエコシステム)
第3章 東アジア・カーボンニュートラルの実現に向けて(東アジア・サプライチェーンの構築:中国・深〓にみる事例研究;東アジア諸国とのSDGs・カーボンニュートラルの協調;東アジアのエネルギー安全保障とSDGs)
第4章 ネットワークの進化と日本産業集積の将来(都市型産業集積の将来;地方都市1:企業城下町産業集積の将来;地方都市2:産地型産業集積の将来)
終章 日本型イノベーション創出に向けて(地域社会が育む企業家・社会企業家;SDGs・カーボンニュートラル達成に向けての期待;地域社会からの金融システム改革の可能性;今後の研究課題)
著者等紹介
遠山浩[トオヤマコウ]
1986年、同志社大学経済学部卒。2004年、専修大学大学院経済学研究科修士課程修了。2009年、専修大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得退学。大学卒業後、日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)に入行。1993年、北京大学経済学院留学。国際営業企画部で中国進出支援業務等を担当。GBIキャピタル等で投信ファンド業務等を経て、2009年、専修大学経済学部准教授。2015年、専修大学経済学部教授(現職)。2017年から2023年まで専修大学大学院経済学研究科長。2017年より、キャリアデザインセンターキャリア教育企画室長(現職)。2023年より、キャリアデザインセンタ-部長代行(現職)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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