目次
第1章 開かれた共同体と優しさの行方―キリスト教平和主義の視点を中心にして(世俗逃避的キリスト教平和主義論;ガンジーの非暴力国家思想論と柳田國男の協同組合思想論;世俗内的キリスト教平和主義論;結論)
第2章 苦難と社会統合―相互扶助社会についての社会学的研究(相互扶助の源泉;苦難の神義論;苦難と社会統合の関係;結論)
第3章 ピューリタン出自の社会思想家の比較研究―マックス・ヴェーバー、賀川豊彦、タルコット・パーソンズ(ピューリタン系社会改革思想との関係;社会科学の基礎理論;政治に対する対応;結論)
著者等紹介
川上周三[カワカミシュウゾウ]
1949年岐阜県に生まれる。1979年名古屋大学大学院文学研究科博士課程中退。現在、専修大学人間科学部教授。専攻は宗教社会学、現代社会学理論、ヴェーバー派の社会科学理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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