目次
第1章 墨、紙、そして筆―ポール・クローデルが日本で刊行した「書物」をめぐって
第2章 梁漱溟の東西文化論とデューイおよびラッセル
第3章 近代初期Robinson Crusoeの翻訳について―崔南善の訳を中心に
第4章 『十五少年』は東アジアでどのように翻訳されたのか―Jules Verne
Deux Ans de Vacancesから『冒險小説十五小豪傑』に至るまで
第5章 朝鮮文学とロシア語
第6章 無味の帝国の夷狄たち―ロラン・バルトとミケランジェロ・アントニオーニ
第7章 中国のハリウッド、ハリウッドの中国―中国におけるアメリカ映画の受容史
補論 三つ以上の地域の相互関係を研究する意味について
著者等紹介
鈴木健郎[スズキタケオ]
専修大学商学部准教授。専門、宗教学宗教史学、中国宗教史・道教研究
根岸徹郎[ネギシテツロウ]
専修大学法学部教授。専門、現代フランス文学・フランス演劇
厳基珠[オムキジュ]
専修大学ネットワーク情報学部教授。専門、朝鮮文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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