感情マーケティングの理論と戦略

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  • サイズ A5判/ページ数 185p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784881252185
  • NDC分類 675
  • Cコード C3034

目次

第1章 問題設定
第2章 消費概念の拡張と感情との関係
第3章 感情の構造と機能
第4章 感情を考慮したマーケティングの先行研究
第5章 マーケティング戦略の構築に関する実証研究
第6章 本研究の意義と課題

著者等紹介

上原聡[ウエハラサトシ]
1967年神奈川県生まれ。1991年慶應義塾大学経済学部卒業。2001年慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程修了(経営学修士)。2008年専修大学大学院商学研究科博士後期課程修了(商学博士)。日本交通公社(JTB)を経て、学校法人慶應義塾において、長年にわたり大学行政のマネジメントに従事。現在、嘉悦大学産業文化観光総合研究所客員教授。専門分野は、マーケティング戦略論、消費者行動論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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burkett

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論文の組み立ての参考に、もう一度読んだ。問題設定のプロセスや既存理論の整理の部分も役立つ箇所が多いが、今回は5章の実証研究について中心に読んだ。アンケート項目の作成、実施から因子分析による分類・分析のプロセスが詳しく載っていて、今の論文の展開を考える上でかなり役立った。2010/11/04

burkett

0
おそらく著者の博士論文が少しアレンジされた形で本になったモノ。論文を書くにあたって参考になる点が散見され、読後の満足感はある。この本における結論的研究成果は「感情を考慮した、実務的に有効なマーケティング戦略の提示」だ。途中冗長で、アウトプットが意外とシンプルなので最後に「こんだけ?」感あり。しかし、様々な論文がまとめられている“過程”の方にこそ価値がある(冗長って言ったけど)ので、読み応えはありあり。かなりアカデミック寄り、実践的な戦略を求めるならこの本ではないです。2010/07/28

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