目次
第1章 なぜサイズ不満は解決されないのか(ターゲットのサイズ・体形は多様;アパレルの企画・設計の現状と課題;アパレル製品のフィット性評価の現状と課題)
第2章 グッドフィット・テクノロジーの技術(3次元人体計測システムによるサイズ・体形計測;ターゲットのサイズ・体形分析に用いる統計解析手法;人体形状のモデリングとオリジナル工業用ボディの開発 ほか)
第3章 サイズ不満解決の事例と提案(Lサイズ女性のサイズ不満を解決するサイズ・体形設定;婦人パンツのオリジナルパターン・オーダーメード;バーチャルフィッティングでグッドフィット・ショッピング)
著者等紹介
佐藤隆三[サトウリュウゾウ]
ビーエム・ディーシステム代表取締役。1941年、岡山県出身。64年、慶応義塾大学工学部管理工学科卒業。同年、旭化成入社。薬品工場で品質管理を担当。67年から、繊維研究所消費科学研究室で消費者の嗜好を研究。69年、既製服化の技術支援として、人体計測、工業用ボディの開発に参画。70年、アパレルCAD開発に着手。74年、アパレルCAD「AGMS」を商品化、国内外アパレル業界への普及を図る。87年、アパレルシステム開発・販売部長。2001年、旭化成を定年退職し、「ビーエム・ディーシステム」を設立。同年8月、東京九段に「計測ラボ」を開設。杉野服飾大学非常勤講師も務める
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