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内容説明
日本、中国の文様を植物、動物、器物といった具体的な分類でまとめた解説した事典。索引付き。
目次
第1章 日本の文様(割付文様;役者文様;悟り絵;植物文様;動物文様;自然文様;器物文様;アイヌ文様;琉球文様)
日本文様の歴史(縄文時代;弥生時代;古墳時代;飛鳥時代;奈良時代;平安時代;鎌倉時代;室町時代;桃山時代;江戸時代)
第2章 中国の文様(動物文様;植物文様;自然文様;幾何学文様;人物文様)
中国文様の歴史(新石器・殷・周時代;春秋・戦国・秦時代;漢時代;六朝時代;唐時代;宋時代;元時代;明・清時代)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
え
11
文様たのしい。さーて、なに彫ろうかな~。2013/12/19
tama
7
図書館本 書架から 眼休め目的 重い・デカイ 中身の殆どが白黒でカラーは全体の1割ほど。コストの問題か?9世紀のトルファン地方のウィグル文化に青海波文!近所に湖がないので、これは少なくとも波ではなさそう!役者の文様は判じ物が多い。熨斗文は好きな文様だが、束ねと包みの2種類あるって知らなかった。古代日本には空を飛ぶ人間(または神・精霊etc.)の形という発想・モチーフがなかったんだねえ。なんで考え付かなかったんだろう。天孫降臨とか言ってるくせに。中央アジアでは西方から伝わっていたようだけど。2021/03/09
蘇芳
5
資料としてかなり使える一冊。縞や格子のよく見るものから龍、花、魚、アイヌ、琉球、中国と民族的なものまで。その歴史背景まで簡単にですが書いてます。中国古代祭器なんてマニアックな方面も。購入予定。2014/09/03
misui
5
図書館本。こういう本は手元に置いとかないとだめだと痛感した。事典の性質上、横断的・概略に過ぎるのでここからそれぞれ専門の本にあたりたい。2009/08/01
さちめりー
4
日本の様々な文様をひとつひとつ眺めていく。豊かで贅沢な気持ちになる。ちりばめられている浮世絵が生き生きしている。やっぱり写楽の絵のエネルギーがスゴい。さらっとしか見ていなかった浮世絵を虫めがねでじっくり見る視点を教えてもらった。現代はいかに文様に頓着しない文化なのかと気づかされた。2020/07/31