内容説明
エッセイを書き始めて十年以上になる。きっかけはローマ赴任から帰国した後の一九九四年に、ローマの印象等を書いてほしいと、（社）全国中央市場水産卸協会から依頼されたことに始まる。以降この機関誌「全水卸」に寄稿し続けたわけであるが、この雑誌は隔月号であるからすでに７０編近くになり、単行本にまとめようかと考え、刊行する運びとなった次第である（著者序文）。
目次
第１章 ちょっと宗教的
第２章 敵か味方か
第３章 進化の不思議
第４章 巨匠の裏話
第５章 邪馬台国の話
第６章 日本はどうなる
著者等紹介
石寺隆義［イシデラタカヨシ］
１９４２年愛知県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。農林省に入り、林野庁、食糧庁、本省各局等の勤務のほか、モスクワ、ローマの海外勤務で視野を広げる。長年にわたりアマチュア・オーケストラに所属し、指揮等の活動を行い音楽にも造詣が深い。現在団体役員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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